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J-GLOBAL ID:200902228004882345   整理番号:09A0906203

水中のフェノールの迅速な除去に用いるキトサンを共役した感熱ポリマ

Chitosan-conjugated thermo-responsive polymer for the rapid removal of phenol in water
著者 (4件):
資料名:
巻: 69  号: 10  ページ: 792-796  発行年: 2009年10月 
JST資料番号: H0954A  ISSN: 1381-5148  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キトサンおよび1-エチル-3-(3-ジメチルアミノプロピル)カルボジイミドをもつポリ(N-イソプロピルアクリルアミド-co-アクリル酸)の凝縮により2.0~8.7%(w/w)のキトサンを含むキトサン共役感熱ポリマ(PNIPAAm-CSs)の合成を行った。PNIPAAm-CSsは30°Cで水溶性を示したが低い臨界溶液温度(LCST,50mMのりん酸ナトリウム中で約34°C,pH6.8)以上で沈着した。PNIPAAm-CSsにおける少量のアミノ基に酸化化合物を迅速に結合するために30°Cの希薄な水溶性ポリマ溶液中でモノフェノールオキシダーゼによるフェノールの酸化を行った。溶液の加熱と振動により高濃度の酸化化合物を含むポリマが沈殿し濃縮した凝集物に粘着した。ポリマ濃度およびポリマ中のキトサン含有量を増大するとフェノールおよびその酸化化合物の除去が強化された。8.7%のキトサンを含む1gのPNIPAAm-CSsを1lの汚染水の処理に用いるとフェノール濃度(19mgl-1)は2時間以内で検知限界(0.08mgl-1)以下に低減した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子と低分子との反応  ,  高分子固体のその他の性質  ,  下水,廃水の化学的処理 

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