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J-GLOBAL ID：200902228009835914   整理番号：08A0150211

RNA及びDNA信号増幅のための迅速DNA化学的ライゲーション

Rapid DNA Chemical Ligation for Amplification of RNA and DNA Signal

著者 (13件)： ABE Hiroshi (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KONDO Yuko (RIKEN, Saitama, JPN) ,  KONDO Yuko (Ochanomizu Univ., Tokyo, JPN) ,  JINMEI Hiroshi (RIKEN, Saitama, JPN) ,  ABE Naoko (RIKEN, Saitama, JPN) ,  FURUKAWA Kazuhiro (RIKEN, Saitama, JPN) ,  FURUKAWA Kazuhiro (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  UCHIYAMA Atsushi (RIKEN, Saitama, JPN) ,  UCHIYAMA Atsushi (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  TSUNEDA Satoshi (Waseda Univ., Tokyo, JPN) ,  AIKAWA Kyoko (Ochanomizu Univ., Tokyo, JPN) ,  MATSUMOTO Isamu (Ochanomizu Univ., Tokyo, JPN) ,  ITO Yoshihiro (RIKEN, Saitama, JPN)
資料名： Bioconjugate Chemistry  (Bioconjugate Chemistry)
巻： 19  号： 1  ページ： 327-333  発行年： 2008年01月 
JST資料番号： W0169A  ISSN： 1043-1802  CODEN： BCCHES  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： RNA及びDNAの検出及び同定のための方法として非酵素的チオりん酸エステル-ヨードアセチルDNA化学的ライゲーションを開発した。多重化学的ライゲーションによる信号増幅はPCRのための熱循環器で行った。標的DNA又はRNAとDNAプローブとのハイブリダイゼーション後に化学的ライゲーションが起こり,その後,産物と標的DNA又はRNAを変性して標的DNA又はRNAを循環した。標的DNAが単一点変異を持つとライゲーション収率が1/16.1に減少した。DNAリガーゼによる酵素的ライゲーションはRNA標的に対して低活性であるが,本化学的ライゲーションはRNA標的に対しても非常に効率的であり,5秒で70%の収率でRNAを連結した。この速度はDNAリガーゼによるDNA標的での酵素的ライゲーション速度に等しいか速かった。本化学的ライゲーションはRNA又はDNA標的がプローブのライゲーション多対に触媒的に作用して100~120分間の短期間の熱循環下に信号を増幅した。

シソーラス用語： 信号増幅 ,  RNA【核酸】 ,  *DNA【核酸】 ,  *チオリン酸 ,  *無機酸エステル ,  点突然変異 ,  熱サイクル ,  DNAプローブ ,  分子ハイブリダイゼーション ,  縮合反応 ,  化学修飾 ,  DNAリガーゼ ,  リン酸エステルリガーゼ ,  ポリヌクレオチドリガーゼ ,  *チオリン酸エステル類
準シソーラス用語： ポリヌクレオチドシンテターゼ ,  *チオリン酸エステル ,  *ヨードアセチルDNA ,  化学的ライゲーション ,  熱循環

分類 (2件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M)

タイトルに関連する用語 (5件)： RNA ,  DNA ,  信号増幅 ,  化学 ,  ライゲーション