文献
J-GLOBAL ID:200902228028049130   整理番号:08A0637063

実生の成長に必要なホスファチジルイノシトールリン酸特異的myo-イノシトールポリリン酸5-ホスファターゼ

A phosphatidylinositol phosphate-specific myo-inositol polyphosphate 5-phosphatase required for seedling growth
著者 (6件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: 375-388  発行年: 2008年07月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ホスファチジルイノシトールリン酸によるシグナル伝達経路は細胞内の様々な機能において重要な役割を果たすことが知られている。本研究ではシロイヌナズナにおけるmyo-イノシトールポリリン酸5-ホスファターゼ(5PTアーゼ)の1つであるAt5PTアーゼ11について欠損株を用いた解析によりその発芽時における働きを調べた。AtPTアーゼ11欠損株では暗黒条件下で発芽時の胚軸に生育の阻害が認められた。この欠損株では野生株と比較して,At5PTアーゼ11の基質であるホスファチジルイノシトール(4,5)二リン酸の蓄積及び,反応生成物であるホスファチジルイノシトール(3)リン酸やホスファチジルイノシトール(4)リン酸の減少が認められた。また,At5PTアーゼ11の直接的な基質でないホスファチジルイノシトール(1,4,5)三リン酸やイノシトール二リン酸の蓄積も認めらた。以上の結果からAt5PTアーゼ11の欠損によって生じたホスファチジルイノシトールリン酸やイノシトールリン酸の存在量の変化が発芽時の胚軸の生長に影響した可能性が示唆された。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素生理 

前のページに戻る