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J-GLOBAL ID:200902228135514210   整理番号:07A0312124

マナマコ(Apostichopus japonicus)のオーリクラリアにおける胃潰瘍及びその病因学的同定

Stomach ulcer disease in auricularia of sea cucumber(Apostichopus japonicus) and its etiological identification
著者 (3件):
資料名:
巻: 13  号:ページ: 908-916  発行年: 2006年 
JST資料番号: C2255A  ISSN: 1005-8737  CODEN: ZSKEFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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最近の5月~7月の間,山東省及び遼寧省の沿岸域で,養殖マナマコ(Apostichopus japonicus)のオーリクラリアの高い死亡率がみられた。この症候は胃潰瘍と呼ばれ,胃組織の過形成,萎縮及び潰瘍化の特徴がある。この病気はオーリクラリアの高い死亡率の原因(70~90%まで)となりうるもので,育種の失敗をしばしば招いている。感染したオーリクラリアから1つの優勢な細菌のLW-1が単離され人工的な感染試験で原因菌であることが証明されている。細菌の分類には伝統的な生理学的及び生物化学的方法,APIシステムを用いた半自動的同定を行った。その結果,LW-1は単一極鞭毛のある短いかん体,TCBS寒天で黄色のコロニーを形成するのでVibrio sphendidusと似た特性を有する。さらに16S rRNAシークエンス分析の結果から,細菌LW-1のシークエンスは99.8%の同一性でVibrio sphendidusと高度に一致していることを示した。このようにLW-1菌はV.sphendidusと同定され,胃潰瘍を起す主な病原体とまなされた。さらにこの調査で病原体は複雑でさらに多くの病気に関係しており,古い微細藻類の好ましくない利用と関係がある。本報告は胃潰瘍の原因物質と病原体について明らかにしたものであり,マナマコ養殖を管理する上で有用な情報と技術を提供する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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