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J-GLOBAL ID：200902228213217901   整理番号：08A0905056

SiにおけるMnSi_1.7ナノ粒子の強磁性の起源:第一原理計算

Origin of ferromagnetism of MnSi_1.7 nanoparticles in Si: First-principles calculations

著者 (7件)： YABUUCHI Shin (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  YABUUCHI Shin (Keio Univ., Kanagawa, JPN) ,  KAGESHIMA Hiroyuki (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  ONO Yukinori (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  NAGASE Masao (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  FUJIWARA Akira (NTT Corp., Kanagawa, JPN) ,  OHTA Eiji (Keio Univ., Kanagawa, JPN)
資料名： Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics  (Physical Review. B. Condensed Matter and Materials Physics)
巻： 78  号： 4  ページ： 045307.1-045307.7  発行年： 2008年07月 
JST資料番号： D0746A  ISSN： 1098-0121  CODEN： PRBMDO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： SiにおけるMnSi_1.7ナノ粒子の磁性の起源を,第一原理計算を用いて調べた。一般化勾配近似内および局所スピン密度近似内の密度汎関数理論に基づいて,第一原理計算を行なった。MnSi_1.7の磁気的性質に対する格子歪,電荷輸送,および界面形成の効果に重点を置いた。MnSi_1.7は正方晶系空間群P-4c2に属し,a=5.5259Åおよびc=17.5156Åである。化学量論および電荷蓄積は強磁性状態を誘起し,格子歪は強磁性状態を安定化することを記した。もう一つの要因,すなわち,MnSi_1.7/Si界面形成は,界面に強く局在化する強磁性を誘発すると結論した。これら二つの機構が,それぞれ実験で決定した硬および軟成分に関係づけられることを示した。

シソーラス用語： マトリックス【母体】 ,  ケイ素 ,  *ナノ粒子 ,  *マンガン化合物 ,  ケイ素化合物 ,  *強磁性 ,  第一原理 ,  密度汎関数法 ,  結晶構造 ,  正方晶系 ,  空間群 ,  化学量論 ,  界面 ,  バンド構造 ,  格子歪 ,  電気伝導 ,  安定化 ,  格子定数 ,  電荷輸送 ,  LSDA【近似法】
準シソーラス用語： 局所スピン密度近似 ,  一般化勾配近似

分類 (1件)： 磁性理論  (BM06020X)

タイトルに関連する用語 (5件)： Si ,  ナノ粒子 ,  強磁性 ,  起源 ,  第一原理計算