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J-GLOBAL ID：200902228247342950   整理番号：08A1156033

羽田空港再拡張事業における超高強度繊維補強コンクリートの活用

著者 (2件)： 野口孝俊 (国土交通省 関東地方整備局 東京空港整備事務所) ,  加藤浩司 (国土交通省 関東地方整備局 東京空港整備事務所)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 741  ページ： 34-38  発行年： 2008年11月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 羽田空港再拡張事業では,滑走路および誘導路外周部約20万平方米ならびに国際線エプロン部橋梁用桁(橋長48m)に超高強度繊維補強コンクリート(UFC)が使用されている。UFCは,セメント,シリカヒューム等の粉体と鋼繊維からなる緻密な新素材で,圧縮強度200MPa以上,曲げ強度45MPa以上を有し,ピーク荷重後の靭性も高い。この材料が選定された理由は,部材寸法と重量の削減および50年を超える耐久性である。さらにこの材料は耐摩耗性にも優れ,高速の流水が作用する洪水吐やトンネルライニングにも利用された実績がある。

シソーラス用語： *空港 ,  東京都 ,  *増設 ,  滑走路 ,  誘導路 ,  超高強度コンクリート ,  *鋼繊維強化コンクリート ,  セメント ,  シリカヒューム ,  鋼繊維 ,  圧縮強さ ,  曲げ強さ ,  靱性 ,  耐久性 ,  橋床版 ,  重量物運搬 ,  特殊自動車 ,  コンクリート橋 ,  桟橋 ,  建設工事
準シソーラス用語： 羽田空港

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  空港,付属施設  (RC09000I)

引用文献 (4件)：

• 超高強度繊維補強コンクリートの設計・施工指針 (案). 2004
• 東京空港整備事務所ホームページ. http://www.pa.ktr.mlit.go.jp/haneda
• 関口. 桟橋部ジャケット構造の設計. 第1回東京国際空港D滑走路建設工事技術報告会, H18. 9. 2006
• 渡辺典男. 国際線エプロンにおけるGSE橋梁について. 第4回東京国際空港建設技術報告会, H19. 12. 2007

タイトルに関連する用語 (5件)： 羽田空港 ,  拡張 ,  事業 ,  超高強度繊維補強コンクリート ,  活用