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J-GLOBAL ID：200902228308289497   整理番号：09A0157305

白点症候群ウイルスを検出する簡便法としての実時間定量的ループ介在等温増幅

Real-time quantitative loop-mediated isothermal amplification as a simple method for detecting white spot syndrome virus

著者 (7件)： MEKATA T. (Univ. Miyazaki, Miyazaki, JPN) ,  SUDHAKARAN R. (Univ. Miyazaki, Miyazaki, JPN) ,  KONO T. (Univ. Miyazaki, Miyazaki, JPN) ,  SUPAMATTAYA K. (Prince of Songkla Univ., Hat Yai, THA) ,  LINH N.T.H. (Univ. Miyazaki, Miyazaki, JPN) ,  SAKAI M. (Univ. Miyazaki, Miyazaki, JPN) ,  ITAMI T. (Univ. Miyazaki, Miyazaki, JPN)
資料名： Letters in Applied Microbiology  (Letters in Applied Microbiology)
巻： 48  号： 1  ページ： 25-32  発行年： 2009年01月 
JST資料番号： C0081C  ISSN： 0266-8254  CODEN： LAMIE7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 水産養殖した甲殻類に大量死を発生させる白点症候群ウイルス(WSSV)を定量的に検出する実時間ループ介在等温増幅法(RT-LAMP)を開発した。最適温度と反応時間を確認するテンプレートとしてWSSV-DNAを用いてRT-LAMPを評価した。その結果,63°Cで60分のときに最良のパラメーターを得ることができた。WSSVプラスミドを10⁵から10⁹コピー/μlまで10倍希釈して定量的解析をした結果,高い相関係数がRT-RAMP試験の反応に現れた。他のウイルス病に感染したエビと健全なエビとの交差反応試験の結果,本方法がWSSVの定量検出に特異的なことを示した。以上の結果はRT-LAMP法がWSSV検出の実用的,正確かつ有用な手法となり得ることを示唆した。

シソーラス用語： *ウイルス感染症 ,  ウイルス性魚病 ,  実時間処理 ,  甲殻類 ,  養殖 ,  定量的分析 ,  菌数計測 ,  微生物汚染 ,  *遺伝学実験技術 ,  微生物検査 ,  *LAMP法 ,  無脊椎動物
準シソーラス用語： 白点症候群 ,  水産養殖

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  魚類以外の水産動物  (FH02030V)

タイトルに関連する用語 (7件)： 白点症候群 ,  ウイルス ,  簡便法 ,  実時間 ,  定量 ,  ループ ,  増幅