文献

J-GLOBAL ID：200902228342367944   整理番号：09A0989612

CO₂排出量の見える化戦略~カーボンフットプリント制度の動向~

著者 (1件)： 蒲生孝治 (京都女大)
資料名： 繊維機械学会誌  (月刊せんい)
巻： 62  号： 9  ページ： 533-541  発行年： 2009年09月25日 
JST資料番号： F0200A  ISSN： 0371-0580  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： CO₂排出量の見える化戦略について特にカーボンフットプリント(CFP)制度に焦点を当て,これまでの実例をもとに,この制度の概要と今後の方向について記述した。すなわち,カーボンフットプリントとは,商品・サービスのライフサイクル全般(原材料調達から廃棄・リサイクルに至るまで)で,排出された温室効果ガスをCO₂換算し,簡易な方法で分かりやすく表示するものである。2008年12月に開催された「エコプロダクツ2008」では,「カーボンフットプリント」のブースは異常な混雑であった。出展されたCFP付き商品にはポテトチップスやチキンラーメンなどがあった。

シソーラス用語： *温室効果ガス ,  *二酸化炭素 ,  *制度 ,  環境影響 ,  *環境保全 ,  二酸化炭素排出量
準シソーラス用語： 環境負荷 ,  CO2排出量

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

引用文献 (4件)：

• 日本総合研究所監修. SAFE. 2008, 73
• 國田かおる. カーボン・オフセット. 2008
• 稲葉敦. カーボンフットプリント. 2009
• 中村大紀. 経済産業省におけるカーボンフットプリント制度構築への取組. エネルギー・資源. 2009, 30, 3

タイトルに関連する用語 (5件)： CO2排出量 ,  見える化 ,  戦略 ,  カーボンフットプリント制度 ,  動向