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J-GLOBAL ID：200902228379261305   整理番号：09A0261610

PCR増幅種特異的核及びミトコンドリア標的の多形パターンを同時に用いるCandida albicansを正確に識別する簡単な方法

Simple Method to Accurately Differentiate Candida albicans Isolates Concurrently Using Polymorphic Patterns of PCR-Amplified, Species-Specific Nuclear and Mitochondrial Targets

著者 (2件)： MIYAKAWA Yozo (Univ. Yamanashi, Yamanashi, JPN) ,  OZAWA Takuya (Univ. Yamanashi, Yamanashi, JPN)
資料名： Current Microbiology  (Current Microbiology)
巻： 58  号： 2  ページ： 164-169  発行年： 2009年02月 
JST資料番号： H0506A  ISSN： 0343-8651  CODEN： CUMIDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二倍体ゲノムにおける二つの対立遺伝子に対するPHO85制限酵素(EcoT14I)認識部位多形に基づいて,多数のCandida albicans分離菌はEcoT14I消化PCR産物に対する電気泳動パターンにより三つの型に分類される可能性がある。ミトコンドリアDNAとして用いた標的配列は各種臨床分離菌の間で小サイズ多形を有する種特異的DNAフラグメントEO3に由来している。本研究では,EO3の三つの多形型はBglII消化PCR産物の特徴的な電気泳動パターンにより識別できることを証明することに焦点を置いた。遺伝学的に異なる起源,核及びミトコンドリアゲノムを標的として用いて,C.albican分離菌はPCR産物の制限酵素消化パターンの同時使用により九型に分かり易くかつ正確に識別できることを示した。この報告により,カンジダ症患者の免学的調査の新ツールを与えた。

シソーラス用語： *鵞口瘡カンジダ ,  *多形 ,  遺伝子増幅 ,  種差 ,  細胞核 ,  ミトコンドリア ,  DNA制限酵素 ,  PCR法 ,  電気泳動 ,  フラグメント
準シソーラス用語： 種特異性 ,  制限酵素 ,  DNAフラグメント

分類 (1件)： 微生物形態学・分類学  (EG03030Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： PCR増幅 ,  核 ,  ミトコンドリア ,  標的 ,  多形 ,  Candida ,  識別