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J-GLOBAL ID：200902228383516520   整理番号：04A0885844

RE(Eu-Tb)-18C6-p-フタル酸の錯体の蛍光特性

Fluorescence Property of the Complexes of the RE (Eu-Tb)-18C6-p-Phthalic Acid

著者 (5件)： ZHAO Y-L (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  AN X-P (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  ZHAO F-Y (Inner Monglia Agriculture Univ., Hohhot, CHN) ,  YAN L (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN) ,  BAO J-R (Inner Mongolia Univ., Hohhot, CHN)
資料名： Faguang Xuebao  (Faguang Xuebao)
巻： 25  号： 5  ページ： 551-555  発行年： 2004年10月 
JST資料番号： W1380A  ISSN： 1000-7032  CODEN： FAXUEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： p-フタル酸と18クラウン6(L)の配位子をもち異なるEu³⁺とTb³⁺比をもつ一連の二核錯体を合成した。赤外スペクトルにより錯体の構造が,(Eu_1-xTb_x)₂L₂L′(CLO₄)₄-H₂O_(6+3x)であることを確認した。より小さなTb³⁺はクラウンエーテルとの水素結合である水分子の座標と合い,一方Eu³⁺はクラウンエーテルと直接座標が合った。励起波長はTb³⁺に対するEu³⁺の比と伴に変化し,最適励起波長はTb³⁺が100%と90%のときに298nmであり,Tb³⁺が70%のときに254nmであった。蛍光スペクトルピーク位置は,四つのグループに分けられ,Tb³⁺イオンの⁵D₄→⁷F_J(J=6,5,4,2)にぞれぞれ対応して,490.0,545.8,585.6及び621.0nmであった。Eu³⁺(⁵D₀→⁷F₂)遷移の29.8と比較して,Tb³⁺(⁵D₄→⁷F₅)遷移の蛍光発光強度は1313.6であった。

シソーラス用語： *二核錯体 ,  *ユウロピウム ,  *テルビウム ,  *クラウンエーテル ,  *光ルミネセンス ,  *蛍光 ,  水素結合 ,  赤外スペクトル ,  励起スペクトル ,  紫外スペクトル ,  可視発光スペクトル ,  不純物準位 ,  電子遷移 ,  放射強度 ,  分子構造 ,  ジカルボン酸 ,  芳香族カルボン酸

分類 (1件)： 錯体のルミネセンス  (BM08095R)

物質索引 (1件)： フタル酸

タイトルに関連する用語 (6件)： Re ,  Eu ,  Tb ,  p-フタル酸 ,  錯体 ,  蛍光特性