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J-GLOBAL ID:200902228404802138   整理番号:08A1025546

道路交通シミュレーションと事例紹介

Introduction of Traffic Simulation and Case Study
著者 (2件):
資料名:
巻: 128  号: 10  ページ: 684-687 (J-STAGE)  発行年: 2008年 
JST資料番号: F0011A  ISSN: 1340-5551  CODEN: DGZAAW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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交通シミュレーションをその開発経緯で分類すると,一つ目は動的配分の実用的手法としての開発アプローチであり,それは動的な均衡状態の再現を目指したネットワーク交通シミュレーションモデルと言える。二つ目は局所的な現象解析手法としての開発アプローチであり,交差点解析や信号制御の最適化などを対象としてミクロな交通状態を検討するために車両挙動そのものをモデル化するシミュレーションである。一般的な交通シミュレーションは,経路選択ロジックと車両移動ロジックの二本立ての構造をとる場合がほとんどである。経路選択ロジックは起終点間の走行経路について車両が交差点を右折直進する経路そのものを設定するロジックである。車両移動ロジックとは道路上で具体的に移動する車両走行を表現するものでありモデルに応じた計算単位ごとにその移動が具体的に算出される。この車両走行ロジックは,1)道路上の車両移動を流体近似した上で密度の移動としてモデル化した流体モデルと,2)車両を一台単位またはある程度のグループ単位として車両の移動そのものをモデル化した離散モデルに分類される。車両の移動そのもののモデル化については,a)リンク内は自由状態で走行しリンク流出部で待ち行列を形成させる待ち行列モデル,b)リンクごとに存在する交通量と交通密度などの関係式を用いて車両の移動を計算するリンク関数モデル,c)個々の車両の走行挙動を前後に走行する車両の走行状態や道路条件に応じて計算する追従モデルの3タイプに分類できる。個別の事例としては,さいたま市氷川参道周辺地区の歩行者専用化についての将来予測への交通シミュレーションの援用を紹介している。
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分類 (1件):
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交通調査 
引用文献 (3件):
タイトルに関連する用語 (3件):
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