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J-GLOBAL ID：200902228517894918   整理番号：08A1255215

残土問題はいま 自然由来汚染残土の適正処理

著者 (1件)： 五十嵐敏文 (北大 大学院工学研究科)
資料名： いんだすと  (Indust)
巻： 23  号： 12  ページ： 11-14  発行年： 2008年12月05日 
JST資料番号： L2957A  ISSN： 1343-5841  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 過去の産業活動に由来する土壌汚染に対しては土壌汚染対策法が効果を発揮するものの,元から存在する重金属など自然由来の汚染残土に対して無力である。これに対する適正処置を考える必要があり,とくに公共工事などで発生する汚染土壌をいかに取扱うのか,合理的な処理・処分について考察した。堅固な対策を講じるのでなく,自然作用によるリスク低減策について提言した。

シソーラス用語： *産業廃棄物 ,  土壌汚染 ,  重金属汚染 ,  汚染防止 ,  安全対策 ,  廃棄物処分
準シソーラス用語： *建設残土 ,  自然物 ,  公共工事

分類 (1件)： 廃棄物処理  (RA01095A)

引用文献 (5件)：

• 産業技術総合研究所地質調査総合センター: 日本の地球化学図、2004
• 独立行政法人土木側究所編: 建設工事で遭遇する地盤汚染対応マニュアル「暫定版」、鹿島出版会、2004
• 田本修一・伊東佳彦・日下部祐基・五十嵐敏文・渡邊歩・伊東佳彦: トンネル掘削ずりの汚染評価と対策技術、北海道土木技術会2007トンネル技術研究会、pp. 15-22、2007
• 五十嵐敏文: 自然由来の重金属類による土壌・地下水汚染対策の考え方と対策例、EPOCH (日木応用地質学会北海道支部・北海道応用地質研究会会報)、No.53、pp. 2-5、2006
• 自然由来重金属問題共同研究委員会: 自然由来重金属問題に関するシンポジウム資料、2008年9月19日

タイトルに関連する用語 (4件)： 残土 ,  自然由来 ,  汚染 ,  適正処理