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J-GLOBAL ID：200902228537111499   整理番号：09A0076349

遠隔サブストラクチャ仮動的実験の通信処理速度に関する一考察

A CASE STUDY OF PROCESSING TIME IN REMOTE PSEUDODYNAMIC TESTS WITH SUBSTRUCTURING

著者 (5件)： 宮森保紀 (北見工大) ,  坪田豊 (北見工大) ,  岩上隆志 (ドーコン) ,  青山圭介 (北海道土木設計) ,  平沢秀之 (函館工高専)
資料名： 鋼構造年次論文報告集  (Proceedings of Constructional Steel)
巻： 16  ページ： 313-316  発行年： 2008年11月20日 
JST資料番号： L2371A  ISSN： 1881-5367  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 地震工学分野において,大型で挙動が複雑な構造物に対応する協働型研究が進展している。米国イリノイ大学では実大サブストラクチャ仮動的実験設備を構築し,そこで開発されたソフトウェア群UI-SIMCORを公開している。著者らはUI-SIMCORを応用して,既存の低温構造実験装置で仮動的実験を行うためのシステム開発を行っている。低温仮動的実験システムの構築に先立ち,ネットワーク接続方法の違いによる仮動的実験の実行速度を検討した。その結果,1)通信経路が遠隔化すると計算時間のばらつきが大きくなり,遠隔実験の障害となる可能性があること,2)低温仮動的実験の対象となる材料は,温度と速度に依存することが多いため仮動的実験における処理速度が主要な検討課題であること,3)各研究機関のセキュリティが障害になる場合があり,研究機関同士の協働方法を検討する必要があること,などが分かった。

シソーラス用語： *試験 ,  *部分構造法 ,  通信 ,  低温 ,  解析モデル ,  変位 ,  速度 ,  加工時間 ,  応答変位 ,  *擬動的試験 ,  処理速度 ,  時間 ,  加工条件 ,  条件
準シソーラス用語： *サブストラクチャ法 ,  遠隔通信 ,  処理時間

分類 (1件)： 構造設計一般  (RA04010E)

タイトルに関連する用語 (4件)： サブ ,  ストラクチャ ,  実験 ,  処理速度