抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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筆者はこれまで弾性変形を伴う機械構造を樹脂系繊維強化複合材料(繊維強化プラスチック)を用いて軽量かつ最適な剛性を実現するための一連の研究を行ってきた。軽量化された構造はそのモデルに無限自由度の連続体モデルを用いるため,振動解析も一層複雑になってくる。最適アルゴリズムに基づくカルマンフィルタ理論を質点系振動モデルに適用し,出力フィードバックによって状態推定が可能なことを示した。次に,梁モデルを対象に本理論を応用し,連続体モデルに対する振動モードの推定が可能なことを示した。