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J-GLOBAL ID:200902228761153245   整理番号:08A0948932

酸化鉄薄膜上へのモデル化合物の吸着後に観測された界面双極子: 有機官能基および酸化物表面化学の影響

Interface Dipoles Observed after Adsorption of Model Compounds on Iron Oxide Films: Effect of Organic Functionality and Oxide Surface Chemistry
著者 (5件):
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巻: 112  号: 33  ページ: 12951-12957  発行年: 2008年08月21日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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種種のモデル化合物を吸着した酸化鉄薄膜における界面双極子を観測した。熱的に生成した鋼表面の酸化鉄薄膜にN,N′-ジメチルコハク酸アミド,N-メチルジエタノールアミン,コハク酸を吸着させ,走査Kelvinプローブを用いてVolta電位のシフトを検討した。コハク酸吸着後は正のシフトが観測され,カルボキシラート種と酸化鉄表面間における化学的双極子の生成に帰せられた。N-メチルジエタノールアミンおよびN,N′-ジメチルコハク酸アミドでは異なった表面ヒドロキシル基濃度の基質を用いた検討から,異なる二種類の相互作用により二種類の双極子,(1)アミン,アミドの不対電子と鉄カチオン間のLewis酸塩基相互作用,(2)酸化鉄表面と吸着分子間のプロトン移動,が生成すると推定した。吸着分子のプロトン化度と負のVolta電位シフトとの相関により裏付けられた。負の電位シフトは主としてプロトン交換後に生成する化学的双極子によるものであった。
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分類 (1件):
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物理的手法を用いた吸着の研究 
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