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J-GLOBAL ID：200902229016159424   整理番号：08A0948852

ヨウ化アルキルピロリジニウム-トリアルコキシシリルの色素増感太陽電池の有機ヨウ化物源としての使用

Alkylpyrrolidiniumtrialkoxysilyl iodides as organic iodide sources for dye-sensitised solar cells

著者 (6件)： LEWCENKO Naomi A. (Monash Univ., Victoria, AUS) ,  BYRNES Matthew J. (Monash Univ., Victoria, AUS) ,  CHENG Yi-Bing (Monash Univ., Victoria, AUS) ,  ZAKEERUDDIN Shaik M. (EPFL, Lausanne, CHE) ,  GRAETZEL Michael (EPFL, Lausanne, CHE) ,  SPICCIA Leone (Monash Univ., Victoria, AUS)
資料名： Chemical Communications  (Chemical Communications)
号： 33  ページ： 3852-3854  発行年： 2008年09月07日 
JST資料番号： D0376B  ISSN： 1359-7345  CODEN： CHCOFS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 色素増感太陽電池のヨウ化物源について,アルキルピロリジニウム-トリアルコキシシリル誘導体カチオン(ヨウ化物とのイオン対)に着目し,合成とチタニア系試作デバイスの光起電力特性の測定により検討した。ニトリル系電解質溶液に添加した場合,ペンチルピロリジニウム部分とシロキサン部分をウンデシル鎖で連結した誘導体のヨウ化物は,プロピル鎖で連結した誘導体に比べ,開回路電圧が大きく,光電変換効率が高く,電荷分離による電子の平均寿命も長い(18ms)。連結部の長さと電流~電圧特性,インピーダンススペクトル特性(Nyquist関係)との関連を比較考察し,ヨウ化物源としての有効性を確認した。

シソーラス用語： *太陽電池 ,  *ヨウ化物 ,  *窒素複素環化合物 ,  酸化チタン ,  光起電力効果 ,  電流電圧特性 ,  インピーダンススペクトル ,  *色素増感太陽電池 ,  二酸化チタン ,  *ピロリジン類
準シソーラス用語： チタニア ,  *ピロリジン誘導体

分類 (3件)： ピロール  (CF07076L) ,  塩  (CD01050V) ,  太陽電池  (NC03084O)

物質索引 (2件)： 1-ペンチル-1-[11-(トリエトキシシリル)ウンデシル]ピロリジニウム ,  1-ペンチル-1-[3-(トリエトキシシリル)プロピル]ピロリジニウム

タイトルに関連する用語 (3件)： ヨウ化 ,  色素増感太陽電池 ,  ヨウ化物