文献
J-GLOBAL ID:200902229031798336   整理番号:09A0776149

ARXPSを用い調べた種々のアニオンがイオン液体の表面組成に及ぼす影響

Influence of Different Anions on the Surface Composition of Ionic Liquids Studied Using ARXPS
著者 (8件):
資料名:
巻: 113  号: 25  ページ: 8682-8688  発行年: 2009年06月25日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
角度分解X線光電子分光法(ARXPS)を用い,種々のアニオンが金箔上のイオン液体(IL)の表面組成に及ぼす影響を調べた。ILはカチオンが1-オクチル-3-メチルイミダゾリウム[C8C3Im]+であり,アニオンが塩化物(Cl),臭化物(Br),ヨウ化物(I),テトラフルオロホウ酸塩(BF4),ヘキサフルオロリン酸塩(PF6),トリフルオロメチルスルホン酸塩(TfO),ビス[(トリフルオロメチル)スルホニル]イミド(Tf2O),ビス[(ペンタフルオロエチル)スルホニル]イミド(Pf2O)及びトリス(ペンタフルオロエチル)トリフルオロリン酸塩(FAP)である。すべての事例で,カチオンアルキル鎖の増強が極性カチオン頭基とアニオンを犠牲にして第一分子層に見いだした。この増強効果はアニンサイズを縮減し,そのことは最小アニオンに対して最も著しく,最大アニオンに対して最低である。実験的観測を説明するため高度に秩序化したIL-真空界面の単純モデル(第一分子層は主に真空に突出したアルキル鎖(脂肪族炭素被覆層)とその下側にカチオンとアニオンのイオン部分(イオン下層)からなる)を提案した。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
融解塩  ,  電子分光スペクトル 
物質索引 (5件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る