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J-GLOBAL ID:200902229062426186   整理番号:08A1050832

垂直磁気記録用L10FePt-SiO2柱状構造ナノ複合材料薄膜の微細構造的および磁気的研究

Microstructural and magnetic studies of L10 FePt-SiO2 nano-composite thin film with columnar structure for perpendicular magnetic recording
著者 (4件):
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巻: 320  号: 22  ページ: 3071-3074  発行年: 2008年11月 
JST資料番号: H0644A  ISSN: 0304-8853  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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(Fe50Pt50)100-x(SiO2)x薄膜(x=0~30体積%)を,金属組織化Pt(001)/CrRu(002)二層上にガラス基板を使用して420°Cで成膜した。FePt(001)優先配向を薄膜中に得た。約30nmの平均粒径を持つ互いにつながった微細構造を,二元FePt膜で観測した。SiO2の添加につれ,粒子がFePt粒界で分散されるように,SiO2が析出した。SiO2の含有量が13体積%まで増加するとき,SiO2によって分離された(001)金属組織を持つ円柱状FePtを得た。このFePt円柱は,2:1の長さ/半径比を持つ。さらに,平均粒径は約13nmまで減少した。このよく分離化した柱状構造の発達は,210から315KA/mへの約44%の保磁力の増大につながった。SiO2含有量が20体積%を超えると,規則化の著しい低減を,(001)から(200)への優先配向の変化を伴って見出した。その際,柱状構造は消失し,磁性の大幅な劣化が起こった。著者らの研究結果は,孤立した円柱状粒子が微細化し,(001)金属組織FePt薄膜が,SiO2含有量の微調整を通して実現可能であることを示した。これは,FePt垂直記録媒体の設計に有益な情報を提供する可能性を指摘した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電子・磁気・光学記録  ,  金属薄膜 

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