文献
J-GLOBAL ID:200902229065386061   整理番号:09A0972211

平滑筋ミオシンの調節軽鎖の異なる領域により仲介される動力学及びモーター機能

Kinetic and motor functions mediated by distinct regions of the regulatory light chain of smooth muscle myosin
著者 (8件):
資料名:
巻: 1794  号: 11  ページ: 1599-1605  発行年: 2009年11月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
リン酸化ドメインの重要な領域にK12E,中央部ヒンジにGTDP95-98/AAAA及びリン酸化S19の推定結合残基がR160C変異したRLC変異体を含む3種類の重鎖メロミオシン(HMM)を発現し,平滑筋ミオシン(SMM)のリン酸化依存性調節における調節軽鎖の選択領域の重要性を調べた。シングルターンオーバアクチン活性化Mg2+-ATPアーゼ(Vmax及びKATPアーゼ)及びin vitroアクチン滑走速度を非リン酸化(up-)及びリン酸化(p-)状態で調べた。アップ状態のターンオーバー速度(0.007-0.030s-1)及び全構成物の速度(移動しない)は野生型と差がなく,完全にターンオフしたことを示した。ATP存在下でのアクチンの見かけの結合定数(KATPアーゼ)は完全に調節された構成物で予想されたように弱く,測定できなかった。GTDP/AAAAを含むp-HMMの両ATPアーゼ及び運動性は正常であった。RLCの二葉間の中央部ヒンジの天然配列はHMMの動力学的及び機械的オンオフ調整に不要であることを示唆した。R160Cを含むp-HMMの全パラメーターは正常であり,R160Cはリン酸化したS19の協調に関与しないことを示唆した。K12Eを含むp-HMMのVmaxはWTの64%でアクチン滑走速度はWTの~50%であり,K12が動力学的及び機械的活性化に必要な立体配座変化の感知又は促進能に重要な残基であることを示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
筋肉 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る