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J-GLOBAL ID:200902229171273950   整理番号:08A0653220

大阪市内大気環境におけるアクロレイン等アルデヒド類の挙動

Behavior of Acrolein and Other Aldehydes in Ambient Air of Osaka City
著者 (4件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 197-204  発行年: 2008年06月24日 
JST資料番号: L1101A  ISSN: 0917-2408  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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大気環境中におけるアクロレイン及びそれ以外のアルデヒド類の挙動について,2007年5月11~19日の6日間にわたり大阪市内の大阪府環境農林水産総合研究所で調査した。アルデヒド類はO-(4-シアノ-2-エトキシベンジル)ヒドロキシルアミン(CNET)誘導体としてLC/MS/MS-ESI-positive法で測定した。アクロレインの濃度は0.04~0.49μg/m3であり,一酸化窒素(NO),二酸化窒素(NO2),窒素酸化物(NOx),一酸化炭素(CO)及び非メタン炭化水素化合物(NMHC)と正の相関を示した。一方,オキシダント(Ox)とは負の相関を示した。アクロレインは自動車排ガスの影響を受け朝方に高くなり,日中は光分解により低くなると考えられた。ホルムアルデヒドはアクロレインと異なる挙動を示した。ホルムアルデヒドはオキシダント(Ox)と正の相関を示し日中に濃度が増加し,光化学反応により増加したものと考えられた。(著者抄録)
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