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J-GLOBAL ID：200902229179561831   整理番号：09A1084673

人間の脳波検査に関する経頭蓋磁気刺激に起因して誘起されたアーチファクトの等価回路シミュレーション

Equivalent Circuit Simulation of the Induced Artifacts Resulted From Transcranial Magnetic Stimulation on Human Electroencephalography

著者 (2件)： KATAYAMA Yoshinori (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN) ,  IRAMINA Keiji (Kyushu Univ., Fukuoka, JPN)
資料名： IEEE Transactions on Magnetics  (IEEE Transactions on Magnetics)
巻： 45  号： 10  ページ： 4833-4836  発行年： 2009年10月 
JST資料番号： A0339B  ISSN： 0018-9464  CODEN： IEMGAQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 経頭蓋磁気刺激(TMS)は脳への非侵襲の刺激法で,パルス電流を頭蓋骨上のコイルに加えて渦電流を誘起させる。この論文では,TMS設備モデルと生物電気測定法の二の等価回路モデルを用いた経頭蓋磁気刺激を加えた脳波(EEG)に誘起されたアーチファクトの形状を記述する新しい方法を提案した。TMS設備回路のモードの一はキャパシタンスによる振動モードである。この方法はEEGデータに対する回路方程式の解をフィッティングしてTMSアーチファクトの形状を決定した。簡単な近似を用いて,TMSアーチファクトを,TMS振動モードと放電モードで表現し,TMSアーチファクトの解を各モードに対する回路方程式から解いた。これらの解を用いたシミュレーション結果は,生物電気回路パラメータの周波数特性を考慮して,測定したEEGデータのTMSアーチファクトを記述した。

シソーラス用語： 磁気刺激 ,  神経診断 ,  電気診断 ,  脳診断 ,  *アーチファクト ,  *等価回路 ,  *計算機シミュレーション ,  方程式 ,  *形状測定 ,  近似法 ,  生物電気 ,  周波数特性 ,  振動モード ,  静電容量 ,  曲線あてはめ ,  *計算機利用 ,  *利用
準シソーラス用語： *経頭蓋磁気刺激 ,  *脳波検査

分類 (2件)： 生体計測  (EL03020C) ,  脳・神経系モデル  (EL02050C)

タイトルに関連する用語 (8件)： 人間 ,  脳波検査 ,  経頭蓋磁気刺激 ,  起因 ,  誘起 ,  アーチファクト ,  等価回路 ,  シミュレーション