抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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センシングウェブではセンサノードによって自動収集される情報の利活用におけるサービス需給を,自動的にマッチさせる技術が必要である。本論文では,1)センシングノード群の提供するサービスの仕様記述,2)センシングウェブに対する情報要求の仕様記述,3)サービス仕様と要求仕様のマッチング対応規則の確立の必要性を論じた。次に,その系統的実装を可能にするセンシングウェブのアーキテクチャを検討し,i)アプリケーション画面,ii)アプリケーションサーバ,iii)センサノード,iv)中間サーバセンサ,v)時空間サーバ,vi)フォーマット変換サーバからなるセンシングウェブコンテンツネットワークを示した。本ネットワークではプライバシ情報を送受信する可能性があるので認証,暗号化といった既存のセキュリティ技術を応用してプライバシ情報の制御を行う。また,3)を実現するためのメタデータセットとしてXML(Extensible Markup Language)のタグライブラリを定義し,仕様間の関係をXSLT(XML Stylesheet Language Transformations)を用いて規則づける情報ブローカリングの実装設計について論じた。