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J-GLOBAL ID:200902229427493597   整理番号:08A0565542

単層カーボンナノチューブからのラマン散乱の温度依存性:高温における未定義の半径方向呼吸モードピーク

Temperature Dependence of Raman Scattering from Single-Walled Carbon Nanotubes: Undefined Radial Breathing Mode Peaks at High Temperatures
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  号: 4 Issue 1  ページ: 2010-2015  発行年: 2008年04月25日 
JST資料番号: G0520B  ISSN: 0021-4922  CODEN: JJAPB6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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著者は,広い温度領域(4-1000K)にわたる様々な単層カーボンナノチューブ(SWNT)の試料からのラマン散乱を測定した。Gバンドピークは,温度上昇に伴って,ピーク幅のラマンシフト周波数と広がりにおいて明確な温度依存性,すなわち,減少を示した。Gバンド特性は,共鳴ラマン効果によるSWNT試料と励起レーザー波長に依存して変化し,Gバンドピーク(G+ピーク)は,様々なSWNT試料と3種類の励起レーザ波長(488.0,514.5,632.8ナノメートル)に対するラマンシフトにおける一般的温度依存性を示した。半径方向呼吸モード(RBM)ピークのラマンシフト,ピーク幅,および強度は温度依存性を示した。未定義のRBMピークが高温で出現し強度に対して逆温度依存性を示した。そのピークは特定のカイラル性に割り当てることができなかった。RBMピークの強度は共鳴ラマン効果によって強く高められた。そして,温度はラマン共鳴状態を変える可能性が示された。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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原子・分子のクラスタ  ,  赤外スペクトル及びRaman散乱,Ramanスペクトル一般 

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