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J-GLOBAL ID：200902229457326601   整理番号：08A0694981

ガリウム酸化物とシリカ担持ガリウム酸化物上,メタンの光触媒非酸化的カップリング

Photocatalytic nonoxidative coupling of methane on gallium oxide and silica-supported gallium oxide

著者 (4件)： YULIATI Leny (Dep. of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  HATTORI Tadashi (Dep. of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  ITOH Hideaki (Div. of Environmental Res., EcoTopia Sci. Inst., Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN) ,  YOSHIDA Hisao (Dep. of Applied Chemistry, Graduate School of Engineering, Nagoya Univ., Furo-cho, Chikusa-ku, Nagoya 464-8603, JPN)
資料名： Journal of Catalysis  (Journal of Catalysis)
巻： 257  号： 2  ページ： 396-402  発行年： 2008年07月25日 
JST資料番号： H0480A  ISSN： 0021-9517  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非担持とシリカ担持のガリウム酸化物が室温,光照射下で非酸化的なメタンのカップリング(NOCM)を促進してエタンと水素を生成することを見いだした。非担持のガリウム酸化物は高いメタン転化率と生成炭化水素中での高いエタン選択率を示したが,生成水素量と生成エタンの量論量は一致せず,逐次的カップリングやコーク/炭素生成のような他の反応が進行しているようである。シリカ担持酸化ガリウム中のガリウム量は,ガリウム化合物の部分的な構造と光触媒特性に影響を及ぼした。Ga担持量の少ない触媒(0.1mol%)は高い比活性(Ga原子当り)とNOCM選択性を示し,エタンと水素はほぼ等量生成した。この触媒上には,主に酸化ガリウムが高分散した4面体物質として存在していた。シリカ担持でガリウム担持量が0.5-10mol%の触媒上に存在する酸化ガリウムのクラスターまたはナノ粒子は,活性点の変化のためか,低い選択性を示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化ガリウム ,  *担持触媒 ,  光触媒 ,  *カップリング反応 ,  水素 ,  *光触媒反応 ,  含浸 ,  触媒調製 ,  キセノンランプ ,  光照射 ,  触媒活性 ,  表面積 ,  収率 ,  選択性 ,  アルカン ,  *二酸化ケイ素
準シソーラス用語： *シリカ

分類 (5件)： その他の触媒  (CB06123Z) ,  光化学反応  (CB08020F) ,  付加反応,脱離反応  (CF02030M) ,  アルカン  (CF03020I) ,  変性プロセス  (YF02040T)

物質索引 (2件)： メタン ,  エタン

タイトルに関連する用語 (6件)： ガリウム酸化物 ,  シリカ ,  担持 ,  メタン ,  光触媒 ,  酸化的カップリング