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J-GLOBAL ID:200902229757192593   整理番号:08A0550582

モバイルマルチホップネットワークの接続性の解析と相対評価

Analysis and Relative Evaluation of Connectivity of a Mobile Multi-Hop Network
著者 (4件):
資料名:
巻: E91-B  号:ページ: 1874-1885  発行年: 2008年06月01日 
JST資料番号: L1369A  ISSN: 0916-8516  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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モバイルマルチホップネットワークでは,発信元ノードSと宛先ノードDは,宛先DのメッセージMがSに到着する際に,両者間にマルチホップパスが存在しない状況に時々出会う。この状況下では,SからDにMを直ちには送信できないが,MをDに若干の待ち時間後に移動性の2つの能力の支援を得て配信できる。一つの能力は,待ち時間の間にネットワークトポロジーを変えて接続されたマルチホップパスを構築することで(能力1),もう一つは待ち時間の間にMをDに近づけることである(能力2)。本論文では,これらの能力を異なる方法で使用して,MをSからDへ配信する3方法を考察する。方法1は能力1を使用し,接続されたマルチホップパスがSとDの間に出現するまで待ってMをSからDへ送信する。方法2は能力2を使用し,モバイルノードがMをSからDへ運べるようにしてMをDへ配信する。方法3は,方法1と方法2を組合せ,待ち時間を最小化する。これら3方法を,MがSに到着する時間からDが受信を開始する時間までの平均待ち時間について,接続性評価に対する新手法として評価,比較する。モバイルノードが,街路の反対方向沿いに流れる1次元モバイルマルチホップネットワークを考察する。最初に,若干の近似式を求め,方法1の平均待ち時間を計算する推定法を提案する。第二に,方法2の平均待ち時間を理論的に解析し,方法3の下限を計算する。これらの3方法を,解析結果と若干のシミュレーション結果を使用して同一前提下で比較し,これらの方法の平均待ち時間の間の関係を示し,能力1と能力2が平均待ち時間にどのように異なる影響を与えるかを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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