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J-GLOBAL ID：200902229845491932   整理番号：08A0612094

野生ガチョウおよび同じ農地のムクドリ,放し飼い家禽類のCampylobacter集団の比較

Comparison of Campylobacter Populations in Wild Geese with Those in Starlings and Free-Range Poultry on the Same Farm

著者 (5件)： COLLES F. M. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  DINGLE K. E. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  DINGLE K. E. (Oxford Radcliffe NHS Trust, Oxford, GBR) ,  CODY A. J. (Univ. Oxford, Oxford, GBR) ,  MAIDEN M. C. J. (Univ. Oxford, Oxford, GBR)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 74  号： 11  ページ： 3583-3590  発行年： 2008年06月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 英国オックスフォードシャー州の野生ガチョウと放し飼いのニワトリ,野生ムクドリ由来のCampylobacterの多座遺伝子配列タイピングを行い比較した。野生ガチョウの糞便試料中50.2%がC.jejuni陽性,0.3%がC.coli陽性であった。C.jejuni 166株について多座配列タイピング(ST)を行った。38個のSTが6個のクローンコンプレックス クラスタを示した。ムクドリよりの285株のC.jejuniでは75のSTが11のクラスタを形成し,放し飼いニワトリよりの420株のC.jejuniにおいて17のSTが8個のクローンコンプレックスクラスタを形成した。これらのクローンコンプレックスはヒト患者からの分離株にも見られた。ガチョウより分離のC.jejuniの遺伝子型は宿主特異的であった。ガチョウがヒト,農地の動物への感染源であることは否定できないが可能性は低いと考えられた。

シソーラス用語： 野生動物 ,  農地 ,  ガチョウ ,  スズメ類 ,  飼育管理 ,  *Campylobacter ,  ニワトリ ,  検便 ,  Campylobacter jejuni ,  *感染経路 ,  ヒト ,  *病原媒介動物 ,  遺伝子型 ,  臨床分離菌 ,  家畜糞尿 ,  *細菌感染症 ,  微生物検査
準シソーラス用語： Campylobacter coli ,  ムクドリ ,  放し飼い

分類 (2件)： 微生物検査法  (EG02020G) ,  感染症・寄生虫症一般  (GD01010H)

タイトルに関連する用語 (7件)： ガチョウ ,  農地 ,  ムクドリ ,  放し飼い ,  禽類 ,  Campylobacter ,  集団