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J-GLOBAL ID:200902229865612329   整理番号:09A0088230

飽和条件下でのFC-72の単一気泡の核形成過程における熱伝達の物理的機構-II:理論的解析

Physical mechanisms of heat transfer during single bubble nucleate boiling of FC-72 under saturation conditions. II: Theoretical analysis
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巻: 52  号: 5-6  ページ: 1295-1303  発行年: 2009年02月 
JST資料番号: C0390A  ISSN: 0017-9310  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報告はFC-72液体の核形成過程の熱伝達の動力学に関する2部分考察の第2部である。核形成過程に関与する異なる熱伝達機構の特性に関する実験結果は第1部で論じた。この報告ではその実験結果を既存の沸騰モデルと比較した。熱伝達の単一機構の支配性に基づいた沸騰モデルは実験結果と整合しなかった。しかしながら,Rohsenowモデルは気泡/表面接触面積の外側の初期的作動する微細対流機構による熱伝達を正確に予測することを示した。既存の非定常熱伝導モデルを修正して再濡れ過程の表面熱伝達(即ち,非定常熱伝導機構)を予測した。このモデルでは沸騰文献中に共通的に使用されている単純な突発性表面領域被覆の仮定よりはむしろ非定常熱伝導過程の表面の漸進的再濡れを考慮した。微細層の初期的過熱エネルギー(即ち,微細層の顕熱エネルギー)を正確に計算してそれが微細層の蒸発に顕著に寄与することを示した。これは高い表面過熱温度においては微細層への直接的壁面熱伝達を越える場合もある。これらの実験結果に正確に一致する複合化モデルを導入した。それには微細層蒸発,非定常熱伝導,微細対流を含む3種類の熱伝達機構のモデルそしてそれらの影響面積と活性化時間を統合した。本開発の意義は複合化相関式の全てのサブモデルを実験データを用いて始めて個別に実証したことである。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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冷媒,ブライン  ,  相変化を伴う熱伝達 
物質索引 (1件):
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