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J-GLOBAL ID:200902229875368574   整理番号:08A0455020

トランスフォーミング増殖因子β1(TGFβ1)は,RhoAに依存せず,Rac1/Cdc42に依存するメカニズムを介して,ヒト歯周線維芽細胞における結合組織増殖因子(CCN2/CTGF)の発現を刺激する スタチン類とホルスコリンの併用はTGFβ1によるCCN2/CTGFの発現誘導を阻止する

Transforming Growth Factor-β1 (TGFβ1) Stimulates Connective Tissue Growth Factor (CCN2/CTGF) Expression in Human Gingival Fibroblasts through a RhoA-independent, Rac1/Cdc42-dependent Mechanism STATINS WITH FORSKOLIN BLOCK TGFβ1-INDUCED CCN2/CTGF EXPRESSION
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巻: 283  号: 16  ページ: 10835-10847  発行年: 2008年04月18日 
JST資料番号: E0038A  ISSN: 0021-9258  CODEN: JBCHA3  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト歯周線維芽細胞の初代培養系において,TGFβ1やリゾホスファチジン酸(LPA)によるCCN2/CTGFの発現誘導を調べた。LPAは一過的なCCN2/CTGF発現を速やかに誘導するのに対して,TGFβ1による発現誘導は長時間持続した。TGFβ1やLPAによる発現誘導にはJNK1とSmad3が関係しており,TGFβ1とLPAはJNK1のリン酸化レベルを同程度に誘導することがわかった。一方,LPAによるSmad3刺激レベルは,TGFβ1に比べて弱かった。また,Rac1とCdc42が,TGFβ1によるCCN2/CTGFの発現誘導に関与していること,Rho GTPアーゼはJNK1とは独立に作用していることを示唆した。ロバスタチンとホルスコリンの併用が,TGFβ1による発現誘導を著明に阻害することも見いだした。
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分類 (2件):
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遺伝子発現  ,  細胞生理一般 
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