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J-GLOBAL ID：200902229875702504   整理番号：07A0887248

初期の糖尿病性神経障害:誘因と機序

Early diabetic neuropathy:Triggers and mechanisms

著者 (3件)： Maxim Dobretsov (Departments of Anesthesiology, Neurobiology and Developmental Sciences, Univ. of Arkansas for Medical Sciences, USA) ,  Dmitry Romanovsky (Dep. of Anesthesiology, Univ. of Arkansas for Medical Sciences, USA) ,  Joseph R Stimers (Dep. of Pharmacology and Toxicology,Univ. of Arkansas for Medical Sciences, USA)
資料名： World Journal of Gastroenterology  (World Journal of Gastroenterology)
巻： 13  号： 2  ページ： 175-191  発行年： 2007年 
JST資料番号： C2580A  ISSN： 1007-9327  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 末梢神経障害,特に遠位末梢神経障害(DPN)は,糖尿病で最も多く厄介な合併症のひとつである。DPNは,糖尿病患者の罹病率と死亡率の主要な原因である。また,衰弱させる痛みを伴うことが多い。残念なことに,本症の自然歴と病因についての理解はまだ限られている。長い間,高血糖はDPNの全ての症状の主要な原因となる因子,もしかしたら唯一の因子であると見られていた。複数の臨床観察や動物試験がこの見解を裏付けている。DPNを遅延または逆転させる療法の強制的なステップとしての血糖管理についてはもはや議論の余地はない。しかし,血糖説を裏付ける証拠が集まる一方で,多種多様な議論が行われてきた。現在では,高血糖以外の因子を考慮せずにはDPNが完全には理解できないことは明らかである。DPNの一部の症状は,患者の血糖状態との相関関係がほとんどなく発現する可能性がある。DPNのこれらの血糖と関係がない機序を見つけることが,既存の治療の失敗に対する理解とDPNの診断および療法に対する新しい取り組み方法の開発にとって最も重要であることは明らかである。本研究では,臨床データと動物実験データおよび高血糖以外の初期の病因とDPNの誘因に焦点を当て,血糖説の長所と短所を再検討する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： *糖尿病性ニューロパチー ,  *ニューロパチー ,  罹患率 ,  死亡率 ,  血糖
準シソーラス用語： *糖尿病性神経障害 ,  *末梢神経障害 ,  罹病率

分類 (2件)： 神経の臨床医学一般  (GN01030H) ,  代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J)

タイトルに関連する用語 (2件)： 初期 ,  糖尿病性神経障害