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J-GLOBAL ID：200902229950011989   整理番号：08A0801442

低pH散水積層バイオリアクタにおいて空気からメタノールの除去

Removal of methanol from air in a low-pH trickling monolith bioreactor

著者 (3件)： JIN Yaomin (Chemical Engineering Lab., Fac. of Sciences, Univ. of La Coruna, Rua Alejandro de la Sota 1, 15008 La Coruna, ESP) ,  VEIGA Maria C. (Chemical Engineering Lab., Fac. of Sciences, Univ. of La Coruna, Rua Alejandro de la Sota 1, 15008 La Coruna, ESP) ,  KENNES Christian (Chemical Engineering Lab., Fac. of Sciences, Univ. of La Coruna, Rua Alejandro de la Sota 1, 15008 La Coruna, ESP)
資料名： Process Biochemistry  (Process Biochemistry)
巻： 43  号： 9  ページ： 925-931  発行年： 2008年09月 
JST資料番号： C0250B  ISSN： 1359-5113  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： メタノール分解培養菌によりコロニー化した新規セラミック積層バイオリアクタを排ガス処理に対するその適合性を評価するため調べた。酸耐性酵母Candida boidiniを生物膜における支配的生物として同定した。培養菌は回分及び連続バイオリアクタ検討においてpH2以下において効率的にメタノールを生物分解した。考慮した操作因子にはバイオリアクタのスタートアップ,メタノール負荷,メタノールの鉱化作用,安定操作中の圧力低下と生物膜蓄積を含めた。最大除去容量234g/m³hは80%以上の除去効率,及びメタノールのバイオマス及び最終産生物への完全変換により得られた。90%を超える除去効率は負荷200g/m³h以上で得られた。長期間操作後の過剰バイオマス蓄積及び圧力低下の問題は液体散水速度を一時的に増加させ容易に解決出来た。本結果は低pH散水バイオリアクタにおいて汚染メタノールの処理に関する第一報であった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 鉱化作用 ,  pH依存性 ,  *散水濾床法 ,  バイオリアクタ ,  空気 ,  除去 ,  セラミック ,  *排ガス処理 ,  *Candida boidinii ,  生物分解 ,  回分操作 ,  連続化 ,  圧力効果 ,  バイオマス ,  脂肪族アルコール ,  バイオフィルム ,  *廃棄物処理 ,  *微生物 ,  *酵母 ,  *不完全菌類 ,  *不完全酵母菌類
準シソーラス用語： 生物膜 ,  圧力依存性

分類 (2件)： 排ガス処理法  (SC04020W) ,  代謝と栄養  (EG03054K)

物質索引 (1件)： メタノール

タイトルに関連する用語 (4件)： 低pH ,  散水 ,  バイオリアクタ ,  メタノール