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J-GLOBAL ID：200902229953919078   整理番号：09A1103802

「中性子反射率測定」(7)気水界面における高分子ブラシの中性子反射率測定

Neutron Reflectivity Measurement of Polymer Monolayer and Brush at the Air/Water Interface

著者 (2件)： 毛利恵美子 ,  松岡秀樹
資料名： 波紋  (Hamon)
巻： 19  号： 4  ページ： 234-237  発行年： 2009年10月20日 
JST資料番号： L4558A  ISSN： 1349-046X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 気水界面における両親媒性ポリマ単層構造を,X線及び中性子反射率測定法によって研究した。両測定法の相補的使用によって,1)単層系でのイオンポリマブラシにおけるカーペット層の存在と,2)ポリマ/サブフェイズ界面における特徴的構造変化を見いだした。更に小イオン分布の実験を,コントラスト変化法を用いる中性子反射率測定によって行った。その実験例を用いて,気水界面における中性子反射率測定の特徴と,この研究分野での更なる可能性を論じた。

シソーラス用語： *気液界面 ,  水 ,  重合体 ,  両親媒性 ,  単一層 ,  構造 ,  *高分子 ,  ブラシ ,  X線反射 ,  中性子反射 ,  反射率 ,  計測 ,  イオン ,  変化
準シソーラス用語： ポリマ ,  測定法 ,  単層

分類 (1件)： 液-気界面  (CB12020U)

引用文献 (12件)：

• J. Daillant, A. Gibaud, X-ray and Neutron Reflectivity, Springer-Verlag, Berlin, Heidelberg (1999).
• N. Torikai, M. Furusaka, H. Matsuoka, Y. Matsushita, M. Shibayama, A. Takahara, M. Takeda, S. Tasaki, H. Yamaoka, Appl. Phys. A.74, S264(2002).
• E. Mouri, K. Matsumoto, H. Matsuoka, J. Polym. Sci., B 41, 1921(2003)
• E. Mouri, K. Matsumoto, H. Matsuoka, N. Torikai, Langmuir 21, 1840(2005).
• P. Kaewsaiha, K. Matsumoto, H. Matsuoka, Langmuir 23, 20(2007).

タイトルに関連する用語 (5件)： 中性子反射率測定 ,  気 ,  水 ,  界面 ,  高分子ブラシ