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J-GLOBAL ID：200902230027116504   整理番号：08A1231372

高炉への廃プラスチック吹込み技術の高度化

Advanced Recycling Technology of Waste Plastics in Blast Furnace

著者 (5件)： 浅沼稔 (JFEスチール) ,  梶岡正彦 (JFEスチール) ,  桑原稔 (JFEスチール) ,  福本泰洋 (JFEスチール) ,  寺田周雄 (JFEスチール)
資料名： JFE技報
号： 22  ページ： 67-72  発行年： 2008年11月 
JST資料番号： F0229B  ISSN： 1348-0669  CODEN： JGFIAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 廃プラスチックのリサイクル技術の確立は地球環境保全および資源リサイクルの観点から極めて重要な課題である。廃プラスチックを高炉吹込み還元材として有効に利用するため,ホットモデル燃焼実験によりその燃焼・ガス化挙動について検討を行った。これら基礎的な知見をもとに,粗粒プラスチックの燃焼性改善のための微粉炭または/および天然ガスとの同時吹込み技術の開発,さらに燃焼・ガス化率向上と炉内通気性改善のためのCaCO₃と廃プラスチックを複合的に造粒する技術を開発した。また,新規なアイデアに基づく廃プラスチックの微粉砕技術についても検討し,実機化を図った。これら技術は,廃プラスチック高炉原料化技術として実高炉に適用されている。(著者抄録)

シソーラス用語： *燃料吹込 ,  *高分子廃棄物 ,  *高炉操業 ,  還元剤 ,  燃焼試験 ,  ガス化 ,  燃焼性 ,  微粉炭
準シソーラス用語： 微粉炭吹込 ,  *廃プラスチック ,  燃焼実験

分類 (1件)： 製銑  (WD01050P)

引用文献 (6件)：

• 気象庁ホームページ. http://www.data.kishou.go.jp/dimate/cpdinfo/ipcc/ar4/index.htm1. IPCC第4次評価報告君第1作業部会報告書政策決定者向要約.
• 社団法人プラスチック処理促進協会. http://www.pwmi.or.jp/flow/flameO4.htm.
• Asanuma, M.; Ariyama, T.; Sato, M.; Murai, R; Nonaka, T.; Okochi, I.; Tsukiji, H.; Nemoto, K. ISIJ Int.2000, vol.40, p. 244.
• 浅沼稔有山達郎. 日本エネルギー学会誌, 2004, vol.83, p. 252.
• Murai, R.; Asanuma, M.; Kashihara, Y.; Sato, M.; Ariyama, T.; Fukumoto, T; Sakurai, M. CAMP-ISIJ.2005, vol.18, p. 97.

タイトルに関連する用語 (4件)： 高炉 ,  廃プラスチック ,  吹込み ,  高度化