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J-GLOBAL ID：200902230079201798   整理番号：08A0679951

短時間Fourier変換表現に基づく多チャネルの線形予測を持つブラインド音声残響除去

BLIND SPEECH DEREVERBERATION WITH MULTI-CHANNEL LINEAR PREDICTION BASED ON SHORT TIME FOURIER TRANSFORM REPRESENTATION

著者 (6件)： NAKATANI Tomohiro (NTT Corp., Kyoto, JPN) ,  YOSHIOKA Takuya (NTT Corp., Kyoto, JPN) ,  KINOSHITA Keisuke (NTT Corp., Kyoto, JPN) ,  MIYOSHI Masato (NTT Corp., Kyoto, JPN) ,  JUANG Biing-Hwang (NTT Corp., Kyoto, JPN) ,  JUANG Biing-Hwang (Georgia Inst. Technol., GA, USA)
資料名： Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing  (Proceedings. IEEE International Conference on Acoustics, Speech and Signal Processing)
巻： 2008 Vol.1  ページ： 85-88  発行年： 2008年 
JST資料番号： E0316B  ISSN： 1520-6149  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 会議室などの囲った場所で得られた音声信号は,壁,床または天井からの反射のため必然的に反響要素を含む。これらの反響要素は有害な影響を信号の品質に与え,自動音声認識を含む多くの応用をひどく劣化する。近年,多チャネルの線形予測(MCLP)に基づき音声信号の時変的性質の使用が高品質反響除去を達成できることが示された。しかしながら,このアプローチは時間領域の計算の大きい共分散マトリクスのために巨大な計算費用を必要とする。さらに,音声反響除去をいかに短時間Fourier変換(STFT)における他の多くの有用な音声強化技術と効率的に組み合わせるかという重要な問題に直面している。これらの問題を克服する第一歩として,本論文でははるかに少ない計算費用でSTFT領域で動作可能なMCLPベースの音声反響除去を実現するための方法を提示した。現在の方法の有効性は回収した信号の品質と計算時間に関して実験で確認した。

シソーラス用語： 音声 ,  *残響 ,  *除去 ,  *線形予測 ,  *Fourier変換 ,  チャネル ,  時変系 ,  数値解法 ,  原価 ,  品質 ,  音声認識
準シソーラス用語： *ブラインド音声残響除去 ,  時間領域法 ,  自動音声認識 ,  多チャネル ,  費用

分類 (1件)： 音声処理  (JE05000E)

タイトルに関連する用語 (7件)： 短時間Fourier変換 ,  表現 ,  多チャネル ,  線形予測 ,  ブラインド ,  音声 ,  残響除去