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J-GLOBAL ID:200902230083352601   整理番号:09A0816832

原子核集団運動の微視的理論に関する益川との共同研究

Work with Maskawa on Microscopic Theory of Nuclear Collective Motion
著者 (1件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 237-253  発行年: 2009年07月25日 
JST資料番号: G0499A  ISSN: 0033-068X  CODEN: PTPKA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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東京大学原子核研究所の理論グループにより1970年代の終わりに提案された原子核大振幅集団運動に関する先駆者的研究に端を発した理論的研究の発展を益川敏英の重要な貢献に注目して概説した。彼の数理物理に関する広く深い知識と理論グループにおける親切な協力のお陰で,研究の基本的アイデアは更に発展し,一般的で分かりやすい形に首尾良く定式化され,「原子核大振幅集団運動に対する自己無撞着集団座標法」という題目の論文で発表された。理論は広範に適用可能な簡潔で理解しやすい方法で定式化されたために,多様な科学分野の理論的最前線との大きな共通部分を維持することにより発展した。非線形力学,非平衡統計物理,及び生化学的科学に関連した「物質の進化」の探査に対する最近の発展も議論した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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原子核模型  ,  ゆらぎ,ランダム過程,Brown運動,輸送過程の一般的理論 
引用文献 (29件):
  • HAXEL, O. Phys. Rev. 1949, 75, 1766
  • MAYER, M. G. Phys. Rev. 1949, 75, 1969
  • BOHR, A. Mat. Fis. Medd. Dan. Vid. Selsk. 1952, 26, 14
  • BOHR, A. Mat. Fis. Medd. Dan. Vid. Selsk. 1953, 27, 16
  • HILL, D. L. Phys. Rev. 1953, 89, 1102
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