文献
J-GLOBAL ID:200902230091770870   整理番号:09A1154904

ジャスモン酸シグナル化防御反応の調節におけるArabidopsis thaliana NAC転写因子ANAC019及びANAC055の役割

Role of the Arabidopsis thaliana NAC transcription factors ANAC019 and ANAC055 in regulating jasmonic acid-signaled defense responses
著者 (9件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 756-767  発行年: 2008年 
JST資料番号: C2561A  ISSN: 1001-0602  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジャスモン酸(JA)は,草食動物攻撃,病原体感染及び機械的創傷に対する植物の防御反応を調節する重要な植物ホルモンである。この論文において著者らは,A.thaliana NACファミリー蛋白質ANAC019及びANAC055が,防御遺伝子のJA誘導の発現を調節する転写アクチベーターとして機能するであろうことを示す証拠を提供した。JAシグナリングにおける2つのNAC遺伝子の役割が,ANAC019及びANAC055二重変異体及びANAC019及びANAC055を過剰発現しているトランスジェニック植物で調べられた。ANAC019及びANAC055二重変異体植物はJA誘導の植物貯蔵蛋白質1(VSP1)及びリポキシゲナーゼ2(LOX2)発現の減弱を示したが,一方2つの遺伝子を過剰発現しているトランスジェニック植物はJA誘導のVSP1及びLOX2発現の増強を示した。ANAC019の過剰発現がAtMYC2-2変異体のJA関連の表現型を部分的に救済することを合して,2つの遺伝子のJA誘導発現がCOL1及びAtMYC2の機能に依存していることは,2つのNAC蛋白質がJAシグナル化防御反応を調節するためにAtMYC2の下流で作用するという仮説をもたらした。この考えを実証する更なる証拠は,壊死性菌類に対するANAC019及びANAC055二重変異体の反応がAtMYC2-2変異体のものと高度の類似性を示したという観察からくる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  生物学的機能  ,  生体防御と免疫系一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る