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J-GLOBAL ID:200902230249427958   整理番号:09A1203616

化学置換と重合がスルホン酸のpKa値に及ぼす効果

The Effects of Chemical Substitution and Polymerization on the pKa Values of Sulfonic Acids
著者 (4件):
資料名:
巻: 113  号: 43  ページ: 14094-14101  発行年: 2009年10月29日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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組合せ量子力学と古典的アプローチを用い,環置換基がベンゼンスルホン酸(BSA)のpKa値に及ぼす効果を調べた。取り上げたBSAは2-クロロベンゼンスルホン酸,3-クロロベンゼンスルホン酸,4-クロロベンゼンスルホン酸,2,6-ジクロロベンゼンスルホン酸,3,5-ジクロロベンゼンスルホン酸,2,4,6-トリクロロベンゼンスルホン酸と他の元素はそれぞれF,Br及びOHとNO2基である。F,Cl及びBrのような強い電子引抜き基要素を有する環置換基がBSAの酸性度を増強すること見いだした。一層重要ことは,ベンゼン環と拡張共役π系を形成する-NO2基による環置換は酸性度の最強の増強を示す。古典的Poisson-Boltzmann方程式を解くことによって重合がスチレンスルホン酸(SSA)に及ぼす効果も調べた。重合が重合時の酸基周りの静電的環境の変更によりSSAの酸性度を減じることを見いだした。pKa値は重合度8~12で対応する単量体の値-0.53から2.9に収斂する。これらの結果は所望の触媒性質を達成するためスルホン酸に基づく固体酸触媒をいかに設計するか指針を与える。
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分類 (2件):
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芳香族単環スルホン酸・スルフィン酸・スルフェン酸  ,  酸塩基平衡 
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