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J-GLOBAL ID:200902230320985525   整理番号:09A0619004

3種のアブシシン酸活性化蛋白質キナーゼ欠損シロイヌナズナ変異株は成長,生殖,及びストレスに重要な役割を示す

Arabidopsis mutant deficient in 3 abscisic acid-activated protein kinases reveals critical roles in growth, reproduction, and stress
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巻: 106  号: 20  ページ: 8380-8385  発行年: 2009年05月19日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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3種のSNF1関連蛋白質キナーゼサブファミリー2(SnRK2s)を欠損させたシロイヌナズナ変異体を用いて,アブシン酸情報伝達系の発芽や成長などへの影響を調べた。SnRK2s,SnRK2.2,SnRK2.3およびSnRK2.6(OST)はABAにより活性化され,ABA応答遺伝子の活性化に重要なb-ZIP転写因子のうちABA応答エレメント結合因子ファミリーをリン酸化した。Snrk2.6変異体の気孔の調節,Snrk2.2/2.3ダブルミュータントの発芽,芽生の成長はABAに感受性がなかったが,ABAの応答は存在した。しかし,成長や生殖は野生型と大きく異なっていた。snrk2.2/2.3/2.6のトリプルミュータントはほとんど成長せず,種子もできず,環境の湿度が高くないときには水分の損失が極端に早かった。50μMのABA存在下では発芽,成長できたが,10μMのABAでは,感受性は回復しなかった。ゲル内キナーゼアッセイではトリプルミュータントのABA活性化蛋白質キナーゼ活性は消失しており,ABA誘導遺伝子の発現もブロックされていた。SnRK2.2,SnRK2.3,SnRK2.6は重複機能を持っており,植物の成長や生殖に必要なABAのシグナリングに重要と示唆された。
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分類 (1件):
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