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J-GLOBAL ID：200902230408501900   整理番号：08A0579674

最新の素形材・成形加工 自動車の軽量化とマグネシウム合金の適用

Application of Magnesium Alloys for Automobile Weight Reduction

著者 (1件)： 板倉浩二 (日産自動車)
資料名： 自動車技術  (Journal of Society of Automotive Engineers of Japan)
巻： 62  号： 6  ページ： 37-43  発行年： 2008年06月01日 
JST資料番号： F0387A  ISSN： 0385-7298  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 軽量化材料として最近特に注目されているマグネシウム合金の自動車への適用の動向と,今後の課題について述べる。マグネシウム合金は精錬技術や溶解・鋳造技術の進歩によりアルミ合金と同等以上の耐食性ある部品を製造できるようになり,中国製低価格地金入手などを背景にダイカスト部品の採用が進んでいる。エンジンや変速機のケース,ハウジング,カバー類の他,運転席周り,車体部品,シャシ部品に使用されており,それぞれ説明した。今後も進展が予想されるが,合金の多種化が普及の障害になる可能性がある。

シソーラス用語： *マグネシウム合金 ,  *軽量化 ,  精錬 ,  耐食性 ,  ダイカスト ,  部品 ,  鋳造機 ,  生産技術 ,  成形 ,  原価低減
準シソーラス用語： 自動車部品

分類 (2件)： 自動車材料  (QG03080N) ,  非鉄金属材料  (WE03000D)

引用文献 (12件)：

• 環境白書. 平成14年度
• 矢野経済研究所. 進展する欧州自動車産業界におけるマグネシウム合金の最新市場動向と今後の展望
• WESTENGEN, H. Advances in Magnesium Alloy Development : 61th Annual World Magnesium Conference, New Orleans, USA/May 9-12, 2004. 2004
• BMW Group Press. 2003, 7
• 小池精一. 耐熱マグネシウム合金を適用した軽量オイルパンの開発. Honda R&D Technical Review. 2000, 12, 1

タイトルに関連する用語 (5件)： 素形材 ,  成形加工 ,  自動車 ,  軽量化 ,  マグネシウム合金