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J-GLOBAL ID:200902230607208708   整理番号:08A0405129

焼結効果に対抗して設計したナノ構造YSZ熱遮蔽被覆

Nanostructured YSZ thermal barrier coatings engineered to counteract sintering effects
著者 (2件):
資料名:
巻: 485  号: 1-2  ページ: 182-193  発行年: 2008年06月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガスタービンの高温部の熱障壁被覆(TBCs)として溶射ジルコニア8wt%イットリア(YSZ)堆積を採用した。ナノ構造YSZの使用はこれらの被覆の性能を改善するための代替案を意味する。いくつかの初期の積極的な研究結果にもかかわらず,TBCsとしてナノ構造YSZ被覆の適用性を解決すべき基本的問題がまだある。これらの問題は焼結効果に関連しており,そのため,高温環境においてこの種の被覆の熱拡散率/伝導率と弾性率値は著しく増大する。本研究では,ナノ構造と通常のYSZ被覆を1400°Cにおいて1.5hと20h熱処理した。焼結速度が,(i)母相(低速)と(ii)ナノゾーン(高速)で異なる領域であるバイモーダル微細組織の存在のため,ナノ構造被覆は焼結効果に対抗できることが観測された。熱拡散率と弾性率のような重要な焼結影響特性を研究した。ナノ構造YSZ被覆の熱拡散率と弾性率値は,例えば1400°Cで20hの暴露後も,在来のYSZ被覆よりも顕著に低かった。本研究は,ナノ構造YSZ被覆は焼結効果に対抗するように設計でき,従来のYSZ被覆と比較したとき高温環境における熱拡散率と弾性率値の増加が非常に小さいことを示した。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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金属材料へのセラミック被覆 
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