抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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プラスチック加工の代名詞といえば「エンプラ加工」(エンジニアリング・プラスチック加工の略)である。今回は,横浜の建築家の原田一朗氏とアクリルに可能性を見出した「エンプラ加工」の町工場,さくら樹脂の須藤裕氏との協力関係と製品開発の話を紹介した。原田氏が,アクリルという素材に興味を持つきっかけはユニークな水槽で,水槽内部に穴が開いており,この部分が水槽の形状に意外性を与えると同時に,構造補強の役割を担っている。両者はその後,デザインの対象を家庭用品,家具,インテリア関連商品へと広げ,さらにアクリルの可能性に挑戦し,2003年12月,初めての展覧会「The Forms of Lightingひかりのかたち展」を実現する。また,同じく両者にお願いした私の小さなプロジェクト(東洋大学ライフデザイン学部人間環境デザイン学科実験工房棟スタジオの作業台とアクリルパネルのコンセントボックス)も紹介した。