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J-GLOBAL ID：200902230927461436   整理番号：09A0248570

微生物及び高等生物による組換蛋白質生産

Production of recombinant proteins by microbes and higher organisms

著者 (2件)： DEMAIN Arnold L. (Res. Inst. for Scientists Emeriti (R.I.S.E.), Drew Univ., Madison, NJ 07940, USA) ,  VAISHNAV Preeti (206 Akshardeep Apts., Near New Jain Temple, GIDC, Ankleshwar 393002, Gujarat, IND)
資料名： Biotechnology Advances  (Biotechnology Advances)
巻： 27  号： 3  ページ： 297-306  発行年： 2009年05月 
JST資料番号： T0503A  ISSN： 0734-9750  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 大きな蛋白質は真核生物系で通常発現され,小さなものは原核生物系で発現される。グリコシル化を必要とする蛋白質のために,哺乳類細胞,真菌類又はバキュロウイルス系が選択される。蛋白質の最も安価,最も容易かつ最も迅速な発現は大腸菌で行われる。しかし,この細菌は非常に大きな蛋白質を発現できない。また,S-S豊富蛋白質,及び翻訳後修飾を必要とする蛋白質に対しても,大腸菌は選択系でない。最も使用される二酵母はSaccharomyces cerevisiaeとPichia pastorisである。酵母は低い費用で蛋白質の高収率生産ができ,50kDa以上の蛋白質が生産でき,シグナルペプチドが除去でき,シグナルペプチドが実行できる。バキュロウイルス系は蛋白質のより複雑な翻訳後修飾を実行できる。組換哺乳類グリコシル化蛋白質生産のための最も知られる系は哺乳類細胞のものである。トランスジェニック動物はそれらの乳汁,血液又は尿中に組換蛋白質を分泌する。同様に,Arabidopsis thalianaなどのトランスジェニック植物は多くの組換蛋白質を産生できる。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *微生物 ,  *組換タンパク質 ,  遺伝子発現 ,  グリコシル化 ,  バキュロウイルス科 ,  *大腸菌 ,  翻訳後修飾 ,  Saccharomyces cerevisiae ,  依存性 ,  シグナルペプチド ,  *核多角体ウイルス ,  *トランスジェニック動物 ,  乳汁 ,  血液 ,  尿 ,  細胞分泌 ,  *トランスジェニック植物 ,  ジスルフィド結合 ,  培養細胞 ,  細胞 ,  BHK細胞 ,  Pichia pastoris ,  昆虫細胞 ,  蛋白質分泌 ,  分子量依存性 ,  ピキア属 ,  シロイヌナズナ ,  分子遺伝現象 ,  酵母 ,  子嚢菌類酵母 ,  *生物 ,  屎尿 ,  排泄物
準シソーラス用語： Pichia ,  Arabidopsis thaliana

分類 (3件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  遺伝子操作  (EC02050B) ,  微生物,組織・細胞培養による物質生産一般  (FK03010P)

タイトルに関連する用語 (3件)： 微生物 ,  生物 ,  組換蛋白質