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J-GLOBAL ID：200902230942436685   整理番号：08A0127444

フルオレニル基を含む燃料電池用スルホン化ポリ(アリーレンエーテルスルホン)イオノマー

Sulfonated poly(arylene ether sulfone) ionomers containing fluorenyl groups for fuel cell applications

著者 (3件)： BAE Byungchan (Clean Energy Res. Center, Univ. of Yamanashi, 4 Takeda, Kofu 400-8510, JPN) ,  MIYATAKE Kenji (Clean Energy Res. Center, Univ. of Yamanashi, 4 Takeda, Kofu 400-8510, JPN) ,  WATANABE Masahiro (Clean Energy Res. Center, Univ. of Yamanashi, 4 Takeda, Kofu 400-8510, JPN)
資料名： Journal of Membrane Science  (Journal of Membrane Science)
巻： 310  号： 1-2  ページ： 110-118  発行年： 2008年03月05日 
JST資料番号： E0669A  ISSN： 0376-7388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： フルオレニル基をバルキー成分として含む一連のスルホン化ポリ(アリーレンエーテルスルホン)イオノマー(SPEs)を合成し,燃料電池用にキャラクタリゼーションをした。ジナトリウム3,3’-ジスルホ-4,4’-ジフルオロフェニルスルホン(SFPS)の導入により低い湿度で,高い酸性,従って高いプロトン伝導性,及び高いプロトン拡散係数(D_δ)を持つイオノマーを生成した。SPE60の膜(ここで数値はスルホン酸基を含む成分のモルパーセント;IEC(イオン交換容量=1.68mequiv./g)は40%RH,80°Cで前報のSPE(SPE-1,IEC=1.58mequiv./g)の(6x10^-4S/cm)より一桁高いプロトン伝導率の4.6x10^-3S/cmを示した。SPE60のD_δは低い水容積率でSPE-1の約4倍高かった。SPE膜は耐酸化,加水分解安定性と良好なな熱,機械的性状を示した。低角X線散乱分析からSPE膜の相分離はパーフルオロ化Nafion膜よりもはるかに少なかった。Copyright 2008 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ポリアリールエーテル ,  *ポリエーテルスルホン ,  *スルホン化 ,  *イオノマ ,  *燃料電池 ,  化学合成 ,  キャラクタリゼーション ,  湿度 ,  酸性 ,  プロトン伝導 ,  拡散係数 ,  イオン交換容量 ,  加水分解 ,  安定性 ,  相分離 ,  フッ素樹脂 ,  陽イオン交換樹脂 ,  *高分子分離膜
準シソーラス用語： Nafion ,  ポリアリールエーテルスルホン

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  ポリエーテル  (YH07050T)

タイトルに関連する用語 (3件)： 燃料電池 ,  スルホン化 ,  イオノマー