抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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開発した簡易粒径計測システムによる測定の精度や適用可能性範囲について検討し,実噴霧の測定結果と液浸法との比較やいくつかの測定例から本システムの有効性を検討した。本システムは,噴霧の平均粒径を測定する低価格で必要最低限のシステムを意図して,レーザ回折の原理に基づくもので,光源は半導体レーザを,受光センサにはCMOSカメラを利用し,画像解析をパソコンで行う。ここでは,想定される誤差の要因,液体に懸濁した単分散粒子による検定,多分散粒子による適用可能範囲の検討,噴霧の測定と液浸法との比較について紹介した。また,衝突噴射弁による噴霧,2流体アトマイザーの噴霧,ミストクーラー用ノズルからの噴霧,水中のマイクロバブルに関する測定例も紹介した。