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J-GLOBAL ID:200902231040621176   整理番号:09A0292470

皮膚の加齢へのジオスゲニンの新規作用

Novel effects of diosgenin on skin aging
著者 (6件):
資料名:
巻: 74  号:ページ: 504-511  発行年: 2009年06月 
JST資料番号: C0103B  ISSN: 0039-128X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヤマノイモ属コンポシタあるいはヤマノイモ属ビローサの抽出物は更年期時に補助健康食品として消費された。その抽出物は大量の植物ステロイド,ジオスゲニン,を含んでいた。ここで,更年期時の皮膚老化に対するジオスゲニンの安全性と効用を研究した。In vitroで,ジオスゲニンはヒト3D皮膚等価モデルでDNA合成を増強し,そして成人ヒトケラチン細胞でブロモデオキシウリジン取込と細胞内cAMP水準を上げた。ジオスゲニンによるブロモデオキシウリジン取込増加はアデニル酸シクラーゼ阻害剤によって阻止された,しかしエストロゲン受容体α,エストロゲン受容体βあるいはオーファンG蛋白質共役受容体,GPR30,に対するアンチセンスオリコヌクレオチドによっては阻止されなかった。その事実はcAMPの関与を示し,しかしエストロゲン受容体α,エストロゲン受容体βあるいはGPR30の関与は示さなかった。In vivoで,ジオスゲニンの投与は脂肪蓄積度を変えることなしに,卵巣切除マウス,更年期モデル,の表皮性層厚を改善した。ジオスゲニンの安全性調べるために,ジオスゲニンと17β-エストラジオールが乳房腫瘍負担マウスに投与された。その結果は,17β-エストラジオールが腫瘍増殖を促進するが,ジオスゲニンは上記影響を示さない,ことを明らかにした。この発見は,老化皮膚のケラチン細胞の増殖の回復,がジオスゲニンが更年期に対する安全な健康食品として潜在能力を持つことを示唆した。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  皮膚の基礎医学 
物質索引 (4件):
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