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J-GLOBAL ID:200902231082842458   整理番号:08A1171673

ガイド鎖を含むargonauteサイレンシング複合体の構造

Structure of the guide-strand-containing argonaute silencing complex
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巻: 456  号: 7219  ページ: 209-213  発行年: 2008年11月13日 
JST資料番号: D0193B  ISSN: 0028-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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RNA誘導性サイレンシング複合体のSlicer活性はargonauteと関連しており,そのRNアーゼH様のPIWIドメインは,ガイド鎖が媒介する標的メッセンジャーRNAの配列特異的切断を触媒する。今回我々は,高度好熱菌Thermus thermophilusのargonauteが,5′末端がリン酸化された21塩基からなるDNAガイド鎖と結合した際の結晶構造を報告する。これにより,それぞれPAZドメインとPIWIドメインを含む丸い突出物の間に位置した核酸結合チャネルと,複合体の形成に関連したピボット状のコンホメーション変化が突き止められた。結合したガイド鎖は両端がつなぎとめられており,mRNAと核形成する位置にある,2番目から6番目の重なった塩基からなるワトソン-クリック型の端は溶媒に露出している。一方,重要な位置にある2つのアルギニンが10番目と11番目の塩基を切断部位と直交するという,予想外の配置に固定されている。生化学実験により,活性部位の重要なアミノ酸残基と,Midドメインからなる5′-リン酸結合ポケットの内側に並んでいる残基は切断活性に重要だが,PAZドメインからなる2ヌクレオチド3′末端結合ポケット内側に並んでいる残基の変更にはほとんど影響がみられないことが示された。Copyright Nature Publishing Group 2008
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