文献
J-GLOBAL ID:200902231140652060   整理番号:09A0905064

中央地中海のアカウミガメ(Caretta caretta)から得たグラム陰性分離菌の抗生物質耐性

Antibiotic Resistance of Gram Negatives isolates from loggerhead sea turtles (Caretta caretta) in the central Mediterranean Sea
著者 (6件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 1363-1366  発行年: 2009年09月 
JST資料番号: E0557A  ISSN: 0025-326X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
魚と海洋哺乳類に関する以前の研究は,海洋種が抗生物質耐性をもちしたがって抗生物質耐性遺伝決定子のリザーバーとして機能する可能性があると言う仮説を支持した。本研究の目的はアカウミガメ(Caretta caretta)から単離したグラム陰性株の抗菌剤耐性を評価することにあった。19匹の生きて座礁したアカウミガメ,腸にフックが刺さった,を分析した。31抗生物質に対する抗菌剤耐性を,ディスク拡散法を用いて評価した。通常生化学検査でCitrobacter spp.,Proteus spp.,Enterobacter spp.,Escherichia spp., Providencia spp.,Morganella spp.,Pantoea spp., Pseudomonas spp.,Shewanella sppを確認した。最大耐性はカルベニシリン(100%),セファロチン(92.6%),オキシテトラサイクリン(81.3%),アモキシシリン(77.8%)で見られた。最も広範囲な抗生物質耐性を示した単離株はCitrobacter freundii,Proteus vulgaris,Providencia rettgeri,Pseudomonas aeruginosaであった。本研究で抗生物質耐性菌は汚染排出物による海洋汚濁を反映し,C.carettaが汚染モニターに利用可能な生物指標と考えられた。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
動物に対する影響  ,  その他の汚染原因物質 
物質索引 (4件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る