文献

J-GLOBAL ID：200902231195439021   整理番号：08A0378106

自然言語情報の開示制御技術DCNLの実現に向けて-プライバシー情報検知手法-

Implementing Disclosure Control of Natural Language Information

著者 (4件)： 片岡春乃 (電通大 大学院電気通信学研究科) ,  渡辺夏樹 (電通大 電気通信) ,  水谷桂子 (電通大 電気通信) ,  吉浦裕 (電通大 電気通信)
資料名： 情報処理学会研究報告  (IPSJ SIG Technical Reports)
巻： 2008  号： 21(DPS-134 CSEC-40)  ページ： 237-242  発行年： 2008年03月06日 
JST資料番号： Z0031B  ISSN： 0919-6072  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： SNS,Blog等を介したWeb上のコミュニケーションにおいて,プライバシー情報など個人のセンシティブな情報が漏洩し問題となっている。我々は,自然言語テキストの意味と面白さを維持しながら不適切な部分を変更するアクセス制御技術DCNLを提案し,研究を進めている。本論文ではDCNLの実現に向け,特定ユーザの2年分の日記を分析し,自然言語処理を用いたテキスト文章からのプライバシー情報の検知手法を検討する。(著者抄録)

シソーラス用語： プライバシー ,  *アクセス制御 ,  *自然言語処理 ,  コンピュータセキュリティ ,  情報公開 ,  データ保護 ,  単語 ,  Web【情報システム】 ,  ブログ
準シソーラス用語： SNS ,  情報開示 ,  情報漏洩 ,  日記

分類 (2件)： データ保護  (JD01020V) ,  自然語処理  (JE06000L)

引用文献 (10件)：

• 片岡春乃. 意味と面白さを維持する自然言語情報の開示制御技術の提案-SNSのプライバシー保護への試適用-. 情報処理学会 第38回コンピュータセキュリティ研究会, 2007. 2007
• KATAOKA, H. Disclosure Control of Natural Language Information to Enable Secure and Enjoyable Communication over the Internet. 15^<th> International Workshop on Security Protocols, 2007. 2007
• ANDERSON, Ross. Security Engineering. 2001
• ソーシャルネットワーキングサービス. mixi. http://mixi.jp/
• 長尾真編. 自然言語処理. 1996

タイトルに関連する用語 (4件)： 言語情報 ,  制御技術 ,  プライバシー ,  手法