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J-GLOBAL ID：200902231245952930   整理番号：09A0270285

不活性雰囲気中でアニールしたLiMn_1-xM_xPO₄(M=Ti,MgおよびZr)のカソード性能

Cathodic performance of LiMn_1-x M _x PO₄ (M=Ti, Mg and Zr) annealed in an inert atmosphere

著者 (4件)： SHIRATSUCHI Tomoyuki (Inst. for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu Univ. 6-1, Kasuga Koen, Kasuga 816-8580, JPN) ,  OKADA Shigeto (Inst. for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu Univ. 6-1, Kasuga Koen, Kasuga 816-8580, JPN) ,  DOI Takayuki (Inst. for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu Univ. 6-1, Kasuga Koen, Kasuga 816-8580, JPN) ,  YAMAKI Jun-ichi (Inst. for Materials Chemistry and Engineering, Kyushu Univ. 6-1, Kasuga Koen, Kasuga 816-8580, JPN)
資料名： Electrochimica Acta  (Electrochimica Acta)
巻： 54  号： 11  ページ： 3145-3151  発行年： 2009年04月15日 
JST資料番号： B0535B  ISSN： 0013-4686  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： かんらん石型LiMnPO₄のカソード性能を改良するために,カチオンドーピングを伴ったカーボン成分の最適アニール条件を調べた。ナノ結晶とカチオンドープLiMn_1-xM_xPO₄(M=Ti,Mg,Zrおよびx=0,0.01,0.05および0.10)を遊星ボールミルを用いて水溶液中で合成した。合成は粒子サイズを限定するために350°Cのかなり低温で実施した。Zrドープしたものを除いて得られた試料は均一で,ナノサイズ粒子から成っていた。LiMnPO₄の性能は不活性雰囲気中でカーボンを用いた500から550°C間でのアニーリング処理により非常に改善された。金属が豊富なホスフィド(Mn₂P)の少量を900°Cでアニールした試料中に検出した。その上,ドープ試料中でFeに1at.% Mgをドーピングしたものは速度能力を高めた。LiMn_0.99Mg_0.01PO₄/Cの放電容量は,0.1mA/cm²で146mAh/g,2.0mA/cm²では125mAh/gであった。Copyright 2009 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *リチウム化合物 ,  *マンガン化合物 ,  *リン酸塩 ,  *ドーピング ,  *置換型原子 ,  *チタン ,  *マグネシウム ,  *ジルコニウム ,  かんらん石 ,  *焼なまし ,  *電極材料 ,  ナノ結晶 ,  ナノ粒子 ,  ボールミル ,  化学合成 ,  炭素電極 ,  ホスフィド ,  *電池容量 ,  リチウム二次電池
準シソーラス用語： *放電容量

分類 (3件)： 電極過程  (CB07040U) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (6件)： 不活性 ,  雰囲気 ,  アニール ,  Mg ,  Zr ,  カソード