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J-GLOBAL ID：200902231332472805   整理番号：09A0919986

遷移金属触媒によるノルボルネンのビニル型重合ならびに共重合における最近の進歩

Recent Progress in the Vinylic Polymerization and Copolymerization of Norbornene Catalyzed by Transition Metal Catalysts

著者 (4件)： MA Rui (China Univ. Geosciences, Wuhan, CHN) ,  HOU Yubang (Central China Normal Univ., Wuhan, CHN) ,  GAO Jie (Central China Normal Univ., Wuhan, CHN) ,  BAO Feng (Central China Normal Univ., Wuhan, CHN)
資料名： Polymer Reviews  (Polymer Reviews)
巻： 49  号： 3  ページ： 249-287  発行年： 2009年07月 
JST資料番号： B0889A  ISSN： 1558-3724  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ti,Zr,V,Fe,Co,Pd,Ni及びCuなどの遷移金属錯体を用いたノルボルネンの重合ならびに共重合について総説を行った。ノルボルネンの重合形式には,1)開環メタセシス重合(ROMP),2)2,7の位置で鎖延長を行うカチオン又はラジカル重合,3)2,3-位置のビニル基がビニル型重合を行うビニル重合,の三つがある。本総説では3)のビニル型重合もしくは共重合を行う上記遷移金属の各種配位子との錯体の重合触媒について,多数の文献例を紹介した。これらの重合においては,いずれも助触媒としてメチルアルミノキサン(MAO)が有効な活性化効果を持っていた。とりわけ,NiおよびPd触媒においては,MAOによって高重合度の重合体が得られた。更に,ジビニルベンゼン,メタクリル酸メチルなどとの共重合についても調べ,触媒活性に対する配位子効果を論じた。

シソーラス用語： 遷移金属触媒 ,  重合 ,  共重合 ,  *遷移金属錯体 ,  チタン化合物 ,  ジルコニウム化合物 ,  バナジウム錯体 ,  バナジウム触媒 ,  ジルコニウム錯体 ,  チタン錯体 ,  鉄錯体 ,  鉄触媒 ,  コバルト錯体 ,  コバルト化合物 ,  *パラジウム錯体 ,  パラジウム触媒 ,  *ニッケル錯体 ,  ニッケル触媒 ,  銅錯体 ,  銅触媒 ,  助触媒 ,  *メチルアルミノキサン ,  触媒活性 ,  *配位子効果 ,  シクロアルケン ,  架橋化合物
準シソーラス用語： *ビニル重合 ,  付加重合 ,  チタン触媒 ,  ジルコニウム触媒 ,  コバルト触媒

分類 (3件)： 触媒の調製  (CB06110P) ,  遷移金属錯体一般  (CE01040N) ,  重合触媒,重合開始剤  (CG04070V)

物質索引 (1件)： ノルボルネン

タイトルに関連する用語 (4件)： 遷移金属触媒 ,  ノルボルネン ,  重合 ,  共重合