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J-GLOBAL ID：200902231403665804   整理番号：09A0225696

空間分解能と量子化雑音のトレードオフに関する主観評価

Subjective Evaluation of Spatial Resolution and Quantization Noise Tradeoffs

著者 (3件)： BAE Soo Hyun (Georgia Inst. Technol., GA, USA) ,  PAPPAS Thrasyvoulos N. (Northwestern Univ., IL, USA) ,  JUANG Biing-Hwang (Georgia Inst. Technol., GA, USA)
資料名： IEEE Transactions on Image Processing  (IEEE Transactions on Image Processing)
巻： 18  号： 3  ページ： 495-508  発行年： 2009年03月 
JST資料番号： W0364A  ISSN： 1057-7149  CODEN： IIPRE4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 分解能/観視条件と圧縮アーチファクトの可視性間のトレードオフは,画像歪と画像サイズを考慮した新しい画質評価法を必要にさせる。この種のトレードオフを理解するため,今回,JPEGおよびJPEG2000静止圧縮画像に対する主観評価を行った。ここでは,心理物理的人間行動に関する基本的な仮定に基づいて二つの実験を計画し,空間分解能と圧縮アーチファクトの可視性との間にはこれ迄にないトレードオフが存在するという仮説を検定した。この結果,固定視距離では圧縮アーチファクトを低減するため被験者はより低い分解能を好むこと,画像サイズが小さくなる程より大きなアーチファクトを受容しようとすること,これらの結果は符号化に対する観視条件の選択に利用できることなどがわかった。

シソーラス用語： *画像圧縮 ,  空間分解能 ,  量子化雑音 ,  トレードオフ ,  画像評価 ,  *人間機械系 ,  静止画像 ,  *主観評価 ,  アーチファクト ,  画像歪 ,  サイズ効果
準シソーラス用語： JPEG2000 ,  可視性

分類 (1件)： 人間機械系  (IB03000G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 空間分解能 ,  量子化雑音 ,  トレードオフ ,  主観評価